以前ご紹介した我が家のワークスペースにあるデスクですが、1つだけ使いにくい部分がありました。
中央にある棚です!!
本を入れるにも微妙にいい高さに調整出来ず、取り出しにくい収納になっていたので、市販されている収納ケースで引き出しを!と、探してみたのですが………
なかなか合うサイズがなく……無いなら自分で作ってしまえ~といつものようにネット検索。
あてもなく探していると、
「フランスの伝統工芸カルトナージュの始め方」と、とても興味深い記事を発見!
これなら好きな生地・厚紙・ボンドがあれば好きなサイズで引き出しが出来そうなので、早速ネットで材料を調達です!
引き出しを手作りした材料!厚紙&マリメッコ
- 厚さ2mmの厚紙(硬めの段ボールでもOK)
- ケント紙
- カルトナージュ専用接着剤
- 水貼りテープ(片面に乾いたのりの付いた紙テープで、切手を貼る時の要領で使用します→接着面の補強になるようです
- カッター
- カッターマット
- 布用ハサミ
- 定規📏
- 接着剤用刷毛(今回私は刷毛は購入せずに厚紙の切れ端を使用しました→結構きれいにボンドが塗れました)
- 床が汚れないための敷物
※私は初心者なので詳しい作り方は掲載いたしませんが、ネット検索して頂ければたくさんの方が掲載してらっしゃるので、ご参考になさって下さい。
作り方の流れ
- 作りたい箱のサイズを決め簡単な設計図を描く。この時厚紙同士が接触する部分は厚紙の厚みを考慮してサイズを決める
- 全てのサイズが決まったら厚紙をサイズ通りに切る
- 全て裁断が済んだら、辺同士にボンドを付けて貼り付けていきます。
- ボンドが乾き箱が出来たら、強度を増すために各辺に水貼りテープで張り合わせます。 →この水貼りテープは初めて使用しましたが、強度がすごくまして感しました!!
- 箱の外側に貼る布を裁断し箱に張り付ける→布よりも箱にボンドを塗る方がきれいに仕上がるようです。
- 箱の底面に布を貼る→底面より5mmずつ程小さめのケント紙を用意し、そのケント紙に各辺のりしろとして1~1.5cm足した大きさの布を用意し貼り付ける
- 6で用意した底を箱の底面に貼り付ける
- 箱の内側に6と同様に各面のケント紙と布を用意し貼り付ける
- ボンドが乾いたら完成です
まとめ
棚のサイズにピッタリな引き出しが、自分の好きな生地を使用し出来ました!!
感激です。しかも紙なのにしっかりしていて大満足
初めてカルトナージュに挑戦してみて、まず大事だなと思った部分は
- 最初の型紙作り(少し適当にしてしまったので、組立の時にズレが生じ困った)
- 生地の貼り付け(ボンドは比較的たっぷり使用しまんべんなく塗り、生地を貼る時はピンッと張りながら、空気を抜きながら出来るだけ慎重にしないと中に空気が残ってきれいに貼れない)
全くの初心者なので、細かい部分は雑で汚いですが、厚紙でこんなにお気に入りな引き出しが手作り出来ることに感激しました。
しかも棚にピッタリ!
次回またぜひ挑戦してみたいです。
カルトナージュってこんなに楽しいんですね。
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