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2022年9月下旬いつものようにご機嫌でお散歩をしていたぽんちゃんに突然痛みはやって来ました。
急に左足を地面から上げ「キャーン」と泣くので、慌てて抱きかかえると数秒で痛みは治まったようで、すぐにまた普通に歩きお散歩を無事に終えました。
その時は何か固いものでも踏んだ?着地が変な角度だったの?と疑問に思うだけでした。
でもまた翌日のお散歩中にも同じ症状が起こり、さすがに心配になりかかりつけ医に連れていく事に!
1日に2~3回ぐらいの頻度でした。
かかりつけ医による最初の診断
先生がまずは足を触診して下さり「骨に異常が無いようなので、レントゲンを撮っても料金が高くなるので消炎剤で様子を見ましょう。そしてお散歩はいつもより短めに」との事でした。
先生は料金の事もいつも気に掛けて下さる優しい先生です。
私達も骨に異常がないならと安心し、1日1回のお薬だけ頂き帰りました。
その消炎剤を2日程飲んで症状は出なくなったので私達も安心して1週間お薬を飲み切りました。
もう大丈夫かな?
2回目の診察
お薬を飲み終え、症状も治まったぽんちゃん。
先生に様子をみてもらうため診察へ!「もう1週間お薬を続けておきましょう」と言われ、安心して帰ってきたはずなのに、診察翌日からまた痛がる頻度が増えて行きました。(1日5回程)
ただ2回目の診察でも触診で骨には異常がないと思いますと言われていたので、何が原因か分からず、只々心配なばかりです。
別の病院で診てもらうことに。
2回目の診察の2日後、とうとう今度は今まで痛がっていた足とは逆の右足まで痛がるようになりました。
さすがにおかしい!! でも今日はかかりつけの先生は休診の日。
なのでお散歩で知り合った柴犬友達のママから聞いていた動物病院へ連れて行き、そこですぐレントゲン撮影をして頂くと、両足共見事に膝のお皿が外れているではありませんか!!
即診断がつきました。「膝蓋骨内方脱臼です・・・」
病気の詳細は下記サイトで詳しく書かれていて勉強になりました。
引用「〈 アニコム獣医師監修 〉犬との暮らし大百科」犬の「膝蓋骨脱臼」通称「パテラ」について|飼い主が知っておきたいこと犬の関節疾患で非常によく見られるものとして、「膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)」、通称「パテラ」と言われる病気があります。特に小型犬では子犬のころから発症する可能性が高く、徐々に進行して歩行に異常をきたすことがあるため注意が必要です。今...
グレード2~グレード3の中間
ぽんちゃんはグレード2~3のちょうど中間らしく、今は外れてもすぐ戻すことが出来るので、手術はしない方も多いようです。ただ手術しない場合は、症状が出ているのでしばらく抱っこ散歩などで足に負担を掛けない暮らしが待っているのでしょう。
先生は「すぐ判断しなくて大丈夫ですよ!」とあらゆるリスクをじっくり説明をして下さいました。
でもまだまだ成長期のぽんちゃんはもしかして進行が早い可能性も考えられるとの事。
進行が早くなると外れた膝に連動して膝から下の筋肉の歪み・骨の歪みも大きくなり靭帯損傷も最終は考えられます。
そうなってからの治療は大変なようです。
最終決断
ぽんちゃんはドッグランでお友達と走り回ることが大好きで、お散歩も大好きで…
ドッグトレーナーさんの教室も大好きで!
まだ10か月なのに!今から楽しいことがたくさんあるのに!
制限のある暮らしなんてかわいそうで。
私達夫婦はぽんちゃんに元気な足を取り戻してあげたくて手術を決めました。
その判断が本当に正しいことなのか?それはぽんちゃんが本当に元気に走り回れるようになるまで分からない訳で…。
手術を決めてからも、何度も何度も夫婦で話し合い不安なままずっと平行線で終わる毎日でした。
お散歩友達の方たちにも相談しましたが、やはり皆さん意見はバラバラで…さらに迷宮入りです。
でもやっぱり私たちは元気なぽんちゃんが大好きなので、この先まだまだ長い人生を元気に暮らしてもらいたい!それだけが望みです。
ぽんちゃんちょっとだけ頑張ろうね!と言って手術日を迎えることになりました。
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